2011年11月29日

杭州西湖の三潭印月 

  
    「天には極楽があり、地には蘇州と杭州がある」皆様この話しを聞いたことがあると信じます。蘇州は蘇州園林、杭州は杭州西湖です。たぶん中国旅行したら、きっとこの二つ都市に旅行します。今日は一緒に「西湖十景」の一つを観光します。
    「西湖十景」の「三潭印月」は、西湖に浮かぶ最大の島、小瀛州にあります。その名の通り、月の出ているときが見所なのですが、私が訪れたのは昼間ですので、三潭印月を見に行ったというよりも、西湖を船で遊覧したということなのでしょう。
    「三潭印月」とは、湖に三つの燈篭を立て、中秋の名月の日にこの燈篭に火が灯され、月の光と燈篭の光で、湖面が金色に光り輝く様から来ています。したがって、昼間来ると、単に湖に燈篭が建っているだけの風景になってしまいます。が、確かにこの風景の中で、湖面が金色に輝いたらさぞかし美しいだろうと想像することはできます。一度は見てみたいものです。
    三潭印月の燈篭と雷峰塔です。月の光と燈篭の光で、湖面が金色に光り輝くlk91f7 時、雷峰塔もその薄明かりの中で神秘的な雰囲気を醸し出すのでしょうね。やはり、中秋の名月の日に中国観光のは杭州に来ないといけません。
    「三潭印月」のある小瀛州には、西湖の遊覧船で行きます。遊覧船は西湖のあちこちから出ています。そしてどこから乗っても同じ値段で、途中、湖心亭といわれる島に立ち寄り、その後小瀛州に向かいます。小瀛州からの帰りは、乗ったところに帰らなければならないといったことはないので、たとば、湖浜公園から乗って花港公園に戻るといったことも可能です。
    遊覧船の乗り場で、山の上に見えるのは、「呉山天風」といわれる城隍閣です。城隍閣の建つ呉山は標高95mのようですが、この城隍閣からの西湖、杭州市街の眺めは抜群だといわれています。なお、呉山のふもとには清河坊(河坊街)といわれる歴史を感じさせる商店街があります。
  中国にはいろいろな美しい景色を持っています、特別行政区のマカオ観光することは世界で一番流行しています。
   
    


Posted by huabiaodba at 11:13│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。