2011年11月04日

古老の海口老街へ遊び

     それから中国旅行は格別で、いっしょに街を遊んてショッピングします。ここには各各物品があり、なにかを買いたいで、買われます。
     海口騎楼老街(はいこうきろうらおがい)海口市内で最も特色のある地域。得勝沙路、中山路、博愛路、新華路、解放路、長堤路などにまたがる約2平方kmの老街地区を総称して呼びます。海口の騎楼老街は大変広い範囲に広がっており、洋服を売る店が多いゾーン、家電店が多いゾーン、など同業態が集まっているゾーンがいくつかありました。
    元々は東南アジアの建築様式を参考にしたという、中国南部に多い1階部分よりも2階以上の階が前に張り出した形の異国情緒あふれる建築様式で、1階部分は殆ど店舗となっています。上海などとは異なり、大資本が入っての開発が進められている様子は今のところ見受けられず、家電量販店以外は、個人商店が軒を連ねているといった様相です。
     「騎楼」とは歩道まで突き出した部分を備えた3、4階建て柱廊式の建築のこと。張り出した家屋の下の歩道はアーケードのlv91fiようにつながり、路を行く人々を日 差しや雨から守ってくれます。現在600棟近く残る騎楼のほとんどは19世紀末から20世紀初頭に建築された建物です。地区の中で一番古い建物(四牌楼) は南宋時代築。騎楼建築は東南アジア、西洋の様式を取り入れた中国南部に見られる独特の建築様式。
     街路の両側に沿って建てられており、1 階の歩道に面した部分もしくは1階全部が店舗、2階より上やその他の部分が住居になっているものがほとんどで、各地の商人が仕入れにくる問屋街となってい ます。通商港として発展してきた海口の中国旅行地、異国情緒漂う地域です。現在、保存と改修のプロジェクトが計画されています。
     老街地区にある海南島最大規模の市場街。東門市場、西門古玩街の二つの通りを中心とした地域。東門市場には漢方食材と乾物が多く、西門には肉や野菜、魚介類が比較的多い。小物、雑貨を扱う店、軽食と惣菜を扱う店も見られます。海口の台所を担うたいへん活気溢れる地域です。
     ことにこの海口騎楼は手を加えられているものが少なく残存軒数が多いため、その保存状態がほぼ完璧であるそうで、2008年に始まった「中国歴史文化名街」のひとつにも選ばれているとのこと。傷みが激しくなって来ている建物も出て来ている印象でしたので、今後の修復と保護が進むことを願っています。
    こちらの歴史的建造物が立ち並ぶ「騎楼老街」に足を運んでみました。大通りの脇に入ったところにも商店や露店が立ち並び、平日の昼間でも多くの歩行者で賑わっている場所もありました。こんな中国観光は特別ですね、旅行と違う風興があります。
 http://huabiaodba.e-know.jp/e355746.html
  


Posted by huabiaodba at 12:01│Comments(1)
この記事へのコメント
こんな中国観光は特別ですね、旅行と違う風興があります。
Posted by メイプルストーリー RMT at 2011年11月04日 15:45
 
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